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地域文化向上に資する団体助成事業として助成団体を一般公募

2017年1月4日

公益財団法人渡辺翁記念文化協会(代表理事:竹下道夫)では、来年度の事業の一環として、宇部地区の文化的向上に資するため、下記のとおり助成先の一般公募を行ないます。

1.助成対象: 次の条件に該当すること
  • 1)宇部市民の文化的向上に資するための宇部市における団体活動で、経済的助成を必要としかつ営利を目的としていないもの
  • 2)年間を通した活動実績が顕著であると認められる団体であること
  • 3)上記2の条件を満たさない場合で、宇部市民の文化的向上に特に資すると期待される団体であること
2.助成金額: 活動経費の助成。1件最高30万円以内で助成総額100万円以内
3.応募期間: 2017年1月4日~1月31日 (当日消印有効)
4.選  考: 当協会の委嘱する選考委員会で上記を勘案して選考し、2017年3月開催予定の理事会にて決定
5.贈 呈 式: 2017年4月(予定)
6.応募方法: 渡辺翁記念文化協会ホームページに1月4日掲載予定の申請様式に必要事項を記入の上、事務局へ郵送

公益財団法人渡辺翁記念文化協会の概要

渡辺翁文化協会は、宇部興産の創業者である渡辺祐策翁の精神を引き継ぎ、宇部市民の福利増進、郷土文化の向上を目指して、1936年(昭和11年)に発足した財団法人です。
啓蒙誌の発行、奨学金による育英事業、文化講演会・音楽会・美術展などの開催、また出版物への賛助など多面的な活動を続け、宇部地区の文化向上への貢献に努めて参りました。
現在は、小中学生を対象とした「ふれあいコンサート」を主催するなど活動を広げるとともに、開設して60年以上になる「渡辺翁記念文庫」など図書への助成にも力を注いでいます。また宇部地区での文化芸術活動に実績のある団体への助成も行なってきましたが、2013年よりあらたに広く一般公募を行い助成先を選定、今回が5回目の公募となります。

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