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「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同について

2020年4月15日

宇部興産株式会社(社長:泉原雅人)は、本日、金融安定理事会(FSB)により設置された「気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures、以下「TCFD*」)」の提言について、賛同を表明しましたので、お知らせいたします。
TCFDの提言に基づき、気候変動が事業に与えるリスクや機会の分析を行い、積極的な情報開示を進め、持続可能な社会への貢献を目指します。

当社グループは、2019年度からの中期経営計画「Vision UBE 2025~Prime Phase~」で「資源・エネルギー・地球環境問題への対応と貢献」を基本方針の一つに掲げて対応を行っており、UBEグループ全体として、プロセス改善や省エネ活動を通して、2021年度までに温室効果ガス削減15%(2005年度比)を目標に掲げ対応を行っております。

今後も引き続き温室効果ガス削減に取り組むと共に、環境貢献型製品・技術を育成、伸長させることで、製品のライフサイクル全体を通じた温室効果ガス排出削減を実現し、脱炭素社会の実現に貢献していきます。
また、今回の賛同表明を踏まえ、気候変動への対応を含めた環境問題への取り組みを一層充実させるとともに、TCFDの提言に基づいた情報開示を積極的に行ってまいります。

* TCFD:2016年に金融システムの安定化を図る国際的組織、金融安定理事会(FSB)によって設立されたタスクフォースで、2017年6月に気候変動に関する財務影響の情報開示に対する最終提言を公開しました。

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