クラブ紹介:宇部興産混声合唱団
宇部興産混声合唱団は昭和24年に発足し、本年度65周年を迎えた伝統ある団です。
かつては合唱コンクール等で数々の輝かしい成績を残した当団。現在は9名と少数ながら、指導者の礒部先生の指揮のもと、宇部興産中央病院でのイベントやUBE・ケミカル夏まつりのステージ参加等、社会貢献の場に軸足を移し、日々活動を続けています。
またパソコンで参考音源を作成し、楽譜に不馴れな方でも気軽に楽しめるように工夫しています。実際、合唱未経験の団員が殆どでしたが、誰もが入団して直ぐにステージに立って合唱を楽しんでいます。
今後も地域に密着した活動を続けて参りますので、お見かけの際は暖かいご声援を頂けましたら幸いです。
最近の主な活動実績
宇部興産中央病院 看護の日記念行事
UBE・ケミカル夏まつり
第九『歓喜の歌』でHAPPY END 2013 IN 渡辺翁記念会館
こぼれ話
今回、私が取材にお伺いさせていただいたのは宇部興産混声合唱団です。就業時間を終えた宇部興産の研究所内食堂から、小気味良いメロディーと歌声が聞こえてきます。活動風景を拝見させていただきました。
歌や楽曲に関してリラックスした雰囲気で談笑も交えながら打ち合わせしていましたが、音合わせに入ると迫力のある歌声に圧倒されてしまいました。私は合唱を見るのも聞くのも素人ということもあり、新入社員の時のような、新鮮な気持ちになり、完成した時の合唱を見てみたいと思わせるその練習に取材ということを忘れて眺めてしまいました。
毎週水曜日の午後6時30分から活動しており、歌う時のモットーは「笑顔と若々しさ」ということで、歌うだけではなく見る人を飽きさせないというパフォーマンスにも力を入れているようです。そういったモットーからか、活動時には明るい雰囲気が絶えません。
宇部興産混声合唱団は創部65年という伝統もあり数々のコンクール出場歴があります。近年は団員数の減少により(現団員数が8名)コンクール出場はできていませんが、宇部ケミカル夏まつりと宇部興産中央病院のイベントにてステージ上で活躍されています。合唱団と言いますと「小さい頃からやっている歌の上手い人」という、私の中で勝手にイメージがありますが、現団員のほとんどが未経験からのスタートということでした。
今嶋代表は今年の目標を「今年は部員を増やしてコンクールに出場する」としているようで、今回取材させていただいた時も見学者が2名見学に来ており、音合わせに早くも参加していました。伝統ある合唱団の雄姿をコンクールのステージ上で見える日はもうすぐそこかもしれません。今後の活躍を願っています。
担当者から一言
歌を歌うことは私の趣味の一つではありますが、なかなか上手くいきません。今回もこの取材にあたり、宇部興産混声合唱団の方にコツを伺いました。私もいつか誰かの心を揺さぶる歌を歌いたいものです。