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「翼」第8号:地域への社会貢献


地域への社会貢献

チャリティコンサートの入場料で楽器を贈呈(2016年1月)

入場料収入で購入した楽器を5つの中学校に贈呈

楽器贈呈の様子 楽器贈呈の様子
感謝状 感謝状

市民ミュージカル「渡辺祐策ものがたり」のチケットを寄贈

宇部興産の創業者・渡辺祐策の生涯を描いた音楽劇。(主催:宇部市舞台芸術フェスティバル実行委員会)
協賛購入したチケットの内700枚を宇部市教育委員会に寄贈。

本公演の様子(主催者提供) 本公演の様子(主催者提供)

ソフトテニス部がテニス教室を開催(2016年4月)

美祢市秋芳テニス場の完成祝賀に併せ、市内中学校のソフトテニス部員約90名に指導。

関係者によるテープカット 関係者によるテープカット
テニス教室の様子 テニス教室の様子

こぼれ話

チャリティコンサートの入場料で楽器を贈呈(2016年1月)

1月7日(木)、宇部市ときわ湖水ホールにおいて「第8回宇部興産グループ・チャリティーコンサート 日本フィルハーモニー交響楽団 宇部公演」の入場料収入で購入した楽器および寄付金の贈呈式が行われました。
本イベントは、宇部市の音楽文化向上を目指し、CSRの一環として2008年より「ふれあいコンサート」とともに毎年開催されています。
贈呈式で、玉田英生執行役員は「新しい楽器で腕を磨き、吹奏楽部のレベルアップを図ると共に、音楽を通じて和やかな学校づくり、地域づくりに貢献してほしい」と挨拶されました。それを受けて、宇部市立厚東中学校吹奏楽部の末冨碧海(すえとみたまみ)さんから「音楽を通じてたくさんの人に感動を届けられるよう、頂いた楽器を活用し、更に練習に励んで参ります。」と御礼がありました。
今回は、グロッケンやサクソフォン、クラリネットなど楽器5点を宇部市内の中学校5校に、各60万円の寄付金を宇部市民オーケストラと宇部好楽協会の音楽2団体にそれぞれ寄付しました。

市民ミュージカル「渡辺祐策ものがたり」のチケットを寄贈(2016年3月)

3月13日(日)、宇部市舞台芸術フェスティバル実行委員会(品川能正代表)の主催で宇部市民参加の音楽劇「故郷(ふるさと)よ永遠(とわ)に~渡辺祐策ものがたり」が行われました。「渡辺祐策ものがたり」は、UBEの前身である「匿名組合沖の山炭鉱」の初代頭取を務め、宇部市の発展に心血を注いだ渡辺祐策翁の生涯を若い世代にも分かりやすい音楽劇として描いたものです。
当社は、この音楽劇の趣旨に賛同し、協賛として購入した入場チケット700枚を宇部市教育委員会に寄付、また、当社創業の精神を感じてもらう目的でグループ社員に同じく700枚を無料で配布しました。
当日は、昼・夜2回の公演に延べ約2,000人の来場者があり、UBEグループの社員も多数観劇しました。役者さんの素人とは思えない迫真の演技や歌と踊りの迫力を大人も子供も十分に楽しんでいました。
昼・夜公演の間に行われたトークショー「渡辺祐策翁と宇部」では、祐策翁の曾孫で元宇部興産機械(株)常務取締役の渡邊裕志さんも講演されるなど、渡辺翁記念会館は渡辺祐策一色の一日になりました。

本公演の様子(主催者提供)
私も出演しました!
運営事務局、演出部、キャストとして参加しました。
私は就職で宇部に来たので、宇部のことはあまり知らなかったのですが、この音楽劇を通して宇部の歴史、渡辺祐策翁のことを知り、ますます宇部が好きになりました。
この舞台の参加者は、小学生から定年退職後の方まで幅広い年齢層で、職業も自営業、サラリーマン、神職の方などさまざまで、 ある意味異業種交流の場。宇部では職場にしか知り合いのいなかった私の、交友の輪が一気に広がりました。
今回私はダンスが苦手なのに、ほとんどのダンスシーンに主演するという役・・・市民参加劇と言えども、ダンスはかなりアップテンポで、必死に練習しました。本番前の楽屋で、ダンス指導の先生に「上手になったね」と言われたときは本当に嬉しかったです。
またこのような機会があればぜひ参加したいと思います。
((株)宇部情報システム M.S.)

ソフトテニス部がテニス教室を開催(2016年4月)

4月3日(日)に、美祢市秋芳町秋吉の市営プール跡地に市秋芳テニス場が完成し、オープンセレモニーが開催され、宇部興産ソフトテニス部の監督、選手が参加しました。同テニス場は一般開放され、秋芳中学校ソフトテニス部の練習場にも利用されます。
関係者によるテープカットで、完成を祝した後に、宇部興産ソフトテニス部によるテニス教室を開催しました。市内中学校のソフトテニス部員約90名に、準備運動から基礎的な技術指導が行われました。私もソフトテニス部員の端くれとして、テニス教室に講師として参加させていただきました。他の人に教えるということは、仕事であれスポーツであれ、何であれ難しいことです。どうやったら自分の考えが上手く伝わるのか試行錯誤しながらやりましたが(ケンケン打法や一回転打法などなど・・)次にこの経験を生かしていこうと思います。
最後に当社部員による模範試合で、テニス教室を締めくくりましたが、初めて見る技術やスピード感に触れる生徒たちより、たくさんの拍手とご声援をいただきました。帰り際にも「頑張ってください!!」と言ってくれる生徒も数名いました。講師を経験し、私が生徒たちに教えたものより、生徒たちからいただいたエネルギーの方が大きかったように思います。どっちが講師かわからないですね。
今後も宇部興産ソフトテニス部として、地域社会とコミュニケーションを図りながら、地域とともに発展していけるように活動していこうと思います。また一つ一つの出会いを大切にしていきたいと感じました。

担当者から一言

毎回講師をさせていただく度に色々な発見があります。他の人に伝えるということは自分が基礎的な部分をしっかり理解していないと伝わりませんし、正確な情報を伝えないといけないので自分への再確認にもなります。
人は結果を求めるあまり、基礎的な部分をおろそかにしてしまうことがあります。焦ることなく、しっかりとした土台を作り、物事に取り組んでいきたいと思います。そうすれば自然と「人へ伝える」ということが上手くなるかもしれませんね。
(テニス教室担当:越智 大輔)