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「翼」第8号:グループ会社紹介


グループ会社紹介:株式会社宇部スチール

国道190号線を空港方面から小野田方面に向かい、宇部興産本社前の交差点を過ぎると左手に青いラインの入った建物が見えます。これが宇部スチールの本社・工場です。
宇部スチールではビレットや鋳造品の製造を行っており、一度役目を終えた鉄資源を原料に、さまざまな鉄鋼製品を製造、地球環境にやさしい循環型リサイクル事業に取り組んでいます。

沿革

宇部スチール

弊社は、宇部興産グループの一員として、1914年(大正3年)山口県宇部市において匿名組合宇部新川鉄工所の一事業所として発足し、その後幾多の変遷を経た後、1989年(平成元年)新たに(株)宇部スチールとしてスタートし、今日に至っております。

鋳造マイスター

M.O.さん

大草さん

「平成27年度卓越した技能者(現代の名工)」に選ばれ、宇部市の「ものづくりマイスター」にも認定された大草さんを紹介します。

現代の名工
金属加工、機械器具組立・修理、衣服の仕立、大工などの職業を分類した全20部門の技能者の中から、国内最高水準の技能を有し、他の技能者の模範たるにふさわしい卓越した技能者として厚生労働大臣によって認定・表彰されるものです。
大草さんは鋳物工としての技能のみならず、後進の育成・指導への貢献などが高く評価されました。
ものづくりマイスター
製造業の発展を支える「ものづくり」の分野において、優れた技術力を持ち、後継者育成に意欲のある技術者を「宇部市ものづくりマイスター」として宇部市が認定するものです

ものづくりの流れ

製品の原料は、鉄スクラップ(自動車・建設廃材・空き缶他)や、産業廃棄物(ガラス・廃プラスチック他)です。
それを電気炉・取鍋精錬炉・誘導炉を使って高温で溶かすことでビレット(鋼材中間製品)、鋳造品(産業用機械部品)ができあがります。副産物はリサイクル製品(コンクリート用骨材・路盤材)として販売します。
できあがった製品はお客様のもとで発電機のタービンや圧延製品、または整地されて道路の一部になります。
そして役目を終えた鉄製品は再び原料として使用されます。
また、ものづくりの過程で医療廃棄物の溶融処理も行っています。

ものづくりの流れ

会社のイベント

防災訓練 防災訓練
地震や津波を想定した避難訓練や、
消火訓練を行います。
ソフトボール大会 ソフトボール大会
部署対抗でチーム一丸と
なって戦います。
「宇部駅伝」に参加 宇部駅伝
宇部駅伝に参加し、2部127チーム中
3位入賞を果たしました。

こぼれ話

「翼」を読んでいただいて皆様の当社に対する感想はいかがだったでしょうか?
鉄鋼業=3K(きつい、汚い、危険)をイメージされる方も多いのでは。
現在、当社ではそのイメージを払拭すべく全社員一丸となって新3K(きれいな! 感動! かっこいい!)目指して業務に取り組んでいます。
そう遠くない将来に生まれ変わった宇部スチールを皆様に紹介出来るように頑張ってまいります。

担当者から一言

私達は今年の4月で入社2年目になりました。
分かりやすく・読みやすい記事で、私達の会社を伝えたい!という気持ちで製作しました。
少しでも多くの方々に、宇部スチールの魅力や親しみやすさを感じていただけたら幸いです。
これからも親しみの持っていただける企業であれるよう社員一同頑張りますので、よろしくお願いします。
((株)宇部スチール:総務課 M.F. & Y.O.)