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「翼」第12号:事業所を紹介(沖の山コールセンター)


宇部興産株式会社 沖の山コールセンター

沖の山コールセンターは、オーストラリアやインドネシアなどから高品質な石炭を輸入・保管し、日本国内のお客様に販売するエネルギー備蓄基地の役割を担っています。
宇部興産は、瀬戸内海西端という立地メリットを最大限に生かし、100年余の石炭事業で培った経験と最新の技術を追い求める精神でお客様のご要望にお応えします。

沖の山コールセンター
沖の山の埋立地に立地し、貯炭能力280万トン、年間取扱い能力730万トンを誇る国内最大級の石炭備蓄保管基地。
1980年に営業開始し、瀬戸内海沿岸を中心に多くのお客様に石炭を販売している。

沖の山コールセンターで活躍する大型機械たち

近くで見ると、やっぱりデカい!(長さ:90m、高さ:26m) 近くで見ると、やっぱりデカい!
(長さ:90m、高さ:26m)

沖の山コールセンターでは、280万トンという貯炭能力に合わせて、日本では見慣れない大型機械や設備が活躍しています。ここでは、その中でも特にスケールの大きな機械たちを紹介します。

パナマックス

【巨大運搬船で搬入】
パナマックスと呼ばれる大型運搬船を使い、海外から一度に9万トン近くの石炭を運んできます。



リクレーマー

【ビッグなパワーショベル!】
ショベルとベルトコンベアが合体したようなリクレーマー。
直径5.6mもある風車みたいなショベルで石炭をかきだし、コンベア上に降ろします。見た目よりも素早く動くのでびっくりしますよ。


アンローダー

【でっかいクレーンゲーム?】
大きな船から石炭を降ろすのは大変な作業です。ここでは、ひとつかみ25トンという超大型のバケットを持つアンローダーが活躍しています。幅:40m、高さ:44mもある巨大クレーンが、まるでクレーンゲームのように石炭を降ろします。

シップローダー

【小型運搬船でお客様のもとへ】
お客様の需要にきめ細かく対応するため、国内では2~3千トンクラスの運搬船を使います。運搬船への積込みには、シップローダーという専用機械を使います。船の中に隙間無く石炭を詰め込み、スペースを有効に使います。

1980年の開業以来、多くの石炭を取り扱ってきた経験を活かし外国企業等への技術指導も行っています。

宇部興産の越智です。
カメラマンに指示されるがまま比較対照として写真に入ってます。
スケールのデカさに圧倒されて撮影中は笑いが止まりませんでした(笑)