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地球環境問題

UBEグループ環境ビジョン2050

UBEグループは、豊かな地球環境を維持していくため、自然と調和した企業活動の推進に取り組みます
2050年までに温室効果ガス排出量の80%削減を目指すと共に、当社製品・技術によりサプライチェーン全体の温室効果ガスを削減し、脱炭素社会の実現に貢献していきます

UBEグループは、「地球温暖化対応」「生物多様性保全」「海洋プラスチックごみ」および、「水資源保全」を地球環境問題とし、それぞれについてグループ統一の「基本的な考え方」を策定しました。

地球温暖化対応への取り組みの基本的な考え方

人間活動による大気中の温室効果ガスの増加は、地球気候の温暖化を引き起こしています。未だ経験したことのないような気候の急激な変化は、我々の生活や事業活動に対して極めて深刻な影響を与える可能性があり、可能な限り早期に対応することは社会的責任であり使命であります。

  1. 脱炭素社会の構築に貢献する環境経営を行います。
  2. 長期的な視点に立ち、温室効果ガスの排出削減、環境貢献型製品の開発・提供に継続的に取り組みます。
  3. 次世代が将来にわたり安全・安心に暮らせる地球環境の確保を目指します。
  4. 全ての従業員に対し地球温暖化対応への取り組みの重要性などの適切な教育を実施し、サプライチェーンを巻き込んだグループ一体となった活動とします。

生物多様性保全への取り組みの基本的な考え方

人間の生活を支えている多くの製品・サービス、エネルギーは自然の恵みによってもたらされています。生物多様性は、その自然の恵みを保全し、災害の軽減や食文化をはじめとした固有の文化・芸術の礎となるなど、わたしたちの生活環境及び暮らしを支えているものです。

事業活動においても、生物多様性の保全と持続可能な利用に取り組む責任があります。

  1. 事業活動の全てにおいて、自然環境の健全性と多様性を維持することを強く意識し、生物多様性の維持に努めます。
  2. 環境に配慮した素材、サービス、技術の開発・提供を通じて⽣物多様性の保全に配慮した社会構築に貢献します。
  3. 生物多様性に関する国際的取決めや国内法令等を順守し、社内外の関係者との連携を図ります。
  4. 全ての従業員に対し⽣物多様性の保全の認識や重要性の理解などの適切な教育を実施し、サプライチェーンを巻き込んだグループ一体となった活動とします。

海洋プラスチックごみ問題への取り組みの基本的な考え方

海洋は地球の表面積の4分の3を占め、地球の水の97%を蓄え、人類が作り出した二酸化炭素の約30%を吸収し地球温暖化の影響を和らげ、また人類を支える食料源となっています。

このように海洋は、地球を人間が住める場所にしている原動力となっており、海洋資源を慎重に管理することは、持続可能な未来への鍵を握っています。

海洋プラスチックごみ問題への取り組みを推進することを通して、海洋の保全に努めます。

  1. プラスチック廃棄物の資源としての有効活用の促進に取り組みます。
  2. 環境にやさしい素材・製品を開発・提供し、海洋プラスチックごみ問題に取り組みます。
  3. 海岸、港湾の清掃など海の環境の保全を行い、社内外の関係者との連携を図ります。
  4. 全ての従業員に対しマイクロプラスチックごみ対応への認識や重要性の理解など、適切な教育を実施し、サプライチェーンを巻き込んだグループ一体となった活動とします。

水資源の保全に対する取り組みの基本的な考え方

水はすべての生命の源であり、他に代替物のない貴重な資源です。日常の生活や事業活動を営む上で水はかけがえのないものです。現在、世界人口の増加、開発途上国の経済成長、気候変動などにより、世界規模での水資源問題が発生しています。

海・河川などへ排出する水質の維持向上を行うとともに、水資源の利用削減、再利用の促進を図ります。

  1. 事業活動での水の利用効率の改善に取り組み、使用量の削減を行います。
  2. 廃水処理、リサイクル・再利用技術などの開発への貢献や積極的な利用を行います。
  3. 森林、里山、湿地、河川等の水に関連する生態系の保護・回復に取り組みます。
  4. 全ての従業員に対し水資源の保全への認識や重要性の理解など適切な教育を実施し、サプライチェーンを巻き込んだグループ一体となった活動とします。

地球環境問題に関する体制図

地球温暖化対策に関する体制図

地球温暖化

UBEグループ中期目標

  1. 2030年度までに(2013年度比)温室効果ガス排出量17%削減
  2. 2030年度までに環境貢献型製品・技術の売上高比50%以上を目指す

温室効果ガス(GHG)排出量

温室効果ガス排出量(カンパニー別)2019年度実績
2019年度スコープ3のカテゴリー別内訳
温室効果ガス種別排出データ
GHG排出原単位(単位生産量当たりのGHG排出量)
エネルギー種別消費量データ

社内炭素価格(インターナルカーボンプライシング)について

当社は、設備投資におけるCO2価値の評価指針として、社内炭素価格を設定しています。

目的 (1)CO2対策の重要性の意識付け
(2)省エネ・燃料転換などCO2削減投資の促進
開始時期 2010年4月1日~
対象温室効果ガス エネルギー起源CO2
記載する項目 CO2増減量、CO2を加味した場合の経済性指標
(CO2増減量が1,000t-CO2/年以上のもの)
対象となる資料・文章 (1)設備計画の経営会議審議用説明書
(2)稟議書(執行時)
CO2価値 3,000円/t-CO2(2020年度)
但し、規制動向等により大幅に変更が生じた場合は、都度通知。価格を変更する

生物多様性保全

生物多様性民間参画パートナーシップ

UBEは、一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)が制定した「日本経団連生物多様性宣言」に賛同し、「生物多様性民間参画パートナーシップ」へ参加しています。

森林保護への取り組み

第12回水を守る森林づくり体験活動 第12回水を守る森林づくり体験活動

2019年度も山口県美祢農林事務所主催の「第12回水を守る森林づくり体験活動」にUBEグループの社員101名が参加し、森林の間伐や竹林伐採を行いました。
この活動は、山口県の厚東川水系利水企業の社員が水源地域において森林を整備し、森林が持つ保水力の維持に貢献するとともに水と森林との結びつきを学習するイベントとして毎年行われています。