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「翼」第6号:お知らせ


お知らせ

チームを牽引する林主将 チームを牽引する林主将

ソフトテニス部1部リーグに復帰

2015年2月、「平成26年度ソフトテニス日本リーグ入替戦」愛知県露橋スポーツセンターにて開催され、宇部興産(株)ソフトテニス部2年ぶりに1部リーグに復帰しました。

こぼれ話

宇部興産チーム集合写真(表彰式より) 宇部興産チーム集合写真
(表彰式より)
前衛 真柄選手(写真左)川村選手(写真右上)久野選手(写真右下) 前衛 真柄選手(写真左)川村選手
(写真右上)久野選手(写真右下)
シングルス3試合を戦い抜いた河村選手 シングルス3試合を戦い抜いた
河村選手
全勝で昇格に貢献した荒尾選手(荒尾・越智ペア) 全勝で昇格に貢献した荒尾選手
(荒尾・越智ペア)

入れ替え戦奮戦記 ∼険しい道のりを越えて、次の頂へ∼

「日本リーグ」これは、ソフトテニス会では日本最高峰の大会であり、ここに在籍する事は、ソフトテニスプレーヤーとして、またチームとしても非常に名誉なことです。宇部興産ソフトテニス部は「日本リーグ優勝」を最大の目標としており、2014年度、何としても日本リーグ(1部)へ復帰しなければいけないという思いで戦ってきました。
2014年度は「チームで戦う1年にしよう!」を合言葉にチーム全体で戦う体制を作ってきました。その甲斐あって夏の全日本実業団選手権で全国制覇、日本リーグ1部と2部の入れ替え戦出場の権利がかかった日本実業団リーグでも優勝し、入替戦の切符を手にしました。「日本リーグ優勝」には欠かせない1部復帰への挑戦が始まりました。
今大会は、2014年度日本リーグ7位川口市役所(埼玉)、8位ワタキューセイモア(京都)、実業団リーグ1位宇部興産、2位トヨタ自動車(愛知)の4チームで総当りのリーグ戦を行い上位2チームが1部昇格となります。試合形式はダブルス、シングルス、ダブルスの3試合を行い先に2勝したチームの勝利となります。
入れ替え戦はシングルスに若手・新人を起用しての戦いとなりました。緒戦である2014年度日本リーグ8位ワタキューセイモアとの対戦では、1番手ダブルスの荒尾・越智ペアで先勝したが、2番手シングルス新戦力となる河村選手、3番手ダブルス吉川・久野ペアともに勢いに乗れず1-2で惜敗し緒戦を落とすことになりました。
続いて2014年日本リーグ7位の川口市役所との対戦。1番手荒尾・越智ペアで先勝、2番手シングルス河村選手は相手チームの元全日本シングルスチャンピオンに食い下がるも惜敗。雰囲気を変えるため3番手ダブルス吉川・久野ペアに変え、林・真柄ペアを投入するも相手チームの勢いを止めることができず、チームは1-2で惜敗してしまいました。
1部復帰への使命感からか、異常ともいえる緊張の中で、選手たちは本来の姿を取り戻すことができず、初日を終えました。対戦結果が0勝2敗とこの時点で自力での日本リーグ復帰が絶たれてしまいます。
しかし、ここからが宇部興産チームの真骨頂。「最後まで諦めない!!」最終戦となるトヨタ自動車戦に最後の望みを掛けて皆が死に物狂いで臨み、2-1で勝利。最終的な得失点差で宇部興産チームは入れ替え戦を2位で終え、日本リーグ復帰を果たしました。
今後はチームの最大の目標である日本リーグ優勝を目指し、宇部興産の存在感をより強く全国に示せるように精進していこうと思っています。今後ともご支援賜りますよう、宜しくお願い致します。

(担当:宇部興産ソフトテニス部 為久監督)

担当者から一言

監督も言っていましたが、初日に2敗して上がれる可能性は本当にわずかだったと思います。しかし、私は不思議と昇格できるイメージしか湧きませんでした。
その夜に他のメンバーとラーメン屋に行き話しているとみんなそう思っていたようで、あきらめない気持ちが昇格に繋がったのではないかと思いました。
今後も厳しい戦いが続きますが、今大会での経験を忘れず、「陽気に、元気に、朗らかに」コートで躍動していきたいと思います。
(担当:越智 大輔)